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UK版”1”と”1962-1966”を比較してみました。 - cut&rinse
2009/11/12 (Thu) 20:30:11
遼さん、JDさん、こんばんは。
今日は代休ですので、楽しみにしていた“UK版の1”を聞き比べがやっとできました。
JDさんお勧めの“UK版の赤版1962-1966”も行きつけのレコード店でなんと1980円で購入できましたので、以下?〜?で“デイ・トリッパー”を聞き比べてみましたので自分なりの感想をコメントさせていただきます。
?日本版 “1” 94年頃新品で購入
?UK版 “1” マトリクス=A-01-1-3/B-01-1-3/A-02-1-2/B-01-1-2 新品で今回購入
?日本版 “赤版1962-1966” 1970年代に新品で購入
?UK版 “赤版1962-1966” マトリクス=905-6-1-1-0/906-5/907-5/908-6-1-1-0 中古で購入
?UK版 “Oldies” stereo 2EMI_BOX 中古で購入
?:デジタル処理の影響と思いますが、全体を通して音はとてもクリアですが、音質が硬いと感じます。そのためボーカルはとてもクリアに聞こえますが、ギターやタンバリンの音はカチッ・カチッとして硬い。間奏部分のギターも硬く感じます。また低音が弱くて高音寄りで音量を上げるとその傾向は顕著になり、右chのタンバリンの音はきつくなってきます。
?遼さんやJDさんの言われるとおり、確かに低音がしっかりしていて音も非常にクリア。バランスが良いせいか、ギターやタンバリンの音も気になるほどはカチッ・カチッとは聞こえません。また音量を上げてもきつくないぎりぎりくらいで、クリアだけどうるさくない、絶妙のバランスで聞こえます。?と比較すると明らかに?の方がgoodです。
?:?と同様で低音が非常に弱いのでバランスが悪いです。ボーカルだけなら“良い音”だと思いますが。
?:?と同様には低音がしっかり鳴っています。?と比較すると明らかに?の方がgoodです。
この時点で?と?は片づけて、?と?を比較してどういう違いがあるのか、どちらの方が“良い音”か、“デイ・トリッパー”を交互に聞いて比較してみました。
Re: UK版”1”と”1962-1966”を比較してみました。 - cut&rinse
2009/11/12 (Thu) 20:37:07
遼さん、JDさん、こんばんは。
○数字が全て?になってましたので修正致しました。
今日は代休ですので、楽しみにしていた“UK版の1”を聞き比べがやっとできました。
JDさんお勧めの“UK版の赤版1962-1966”も行きつけのレコード店でなんと1980円で購入できましたので、以下1〜5で“デイ・トリッパー”を聞き比べてみましたので自分なりの感想をコメントさせていただきます。
1,日本版 “1” 94年頃新品で購入
2,UK版 “1” マトリクス=A-01-1-3/B-01-1-3/A-02-1-2/B-01-1-2 新品で今回購入
3,日本版 “赤版1962-1966” 1970年代に新品で購入
4,UK版 “赤版1962-1966” マトリクス=905-6-1-1-0/906-5/907-5/908-6-1-1-0 中古で購入
5,UK版 “Oldies” stereo 2EMI_BOX 中古で購入
1,:デジタル処理の影響と思いますが、全体を通して音はとてもクリアですが、音質が硬いと感じます。そのためボーカルはとてもクリアに聞こえますが、ギターやタンバリンの音はカチッ・カチッとして硬い。間奏部分のギターも硬く感じます。また低音が弱くて高音寄りで音量を上げるとその傾向は顕著になり、右chのタンバリンの音はきつくなってきます。
2,遼さんやJDさんの言われるとおり、確かに低音がしっかりしていて音も非常にクリア。バランスが良いせいか、ギターやタンバリンの音も気になるほどはカチッ・カチッとは聞こえません。また音量を上げてもきつくないぎりぎりくらいで、クリアだけどうるさくない、絶妙のバランスで聞こえます。1と比較すると明らかに2の方がgoodです。
3,:1と同様で低音が非常に弱いのでバランスが悪いです。ボーカルだけなら“良い音”だと思いますが。
4,:2と同様には低音がしっかり鳴っています。3と比較すると明らかに4の方がgoodです。
この時点で1と3は片づけて、2と4を比較してどういう違いがあるのか、どちらの方が“良い音”か、“デイ・トリッパー”を交互に聞いて比較してみました。
Re: UK版”1”と”1962-1966”を比較してみました。 - cut&rinse
2009/11/12 (Thu) 20:38:06
(続きです)
比較してみて気づいたことがあります。それまでの印象は、2が“とてもクリアでバランスが良くて良い音”という印象でしたので2の方がたぶん有利だろうと感じていました。ところが交互に聞きこんでいくとその違いから印象が変わってきました。確かに2は断然クリアです。迫力もあります。“とてもクリアな音”です。ただ2の後に4を聞くと、特にイントロのリードギターの音(特に左chのギターの1フレーズの次にギターが重なるところ)は“とても艶めかしい音”だと感じます。2はクリアですが、というかクリアにしたために逆に4のような艶めかしさを少し失っているように感じます。ボーカルやギター、タンバリンなどの音が、 4と比較すると2はクリアですがカチッとした音、やや硬い音という感じを受けますが、4はとても“ナチュラルな音”に感じてきます。ボーカルは柔らかくて気のせいか明るい音に感じます。何度も繰り返し聞いていると、4の方が疲れない感じがします。
またそれ以上に気になったのが音の広がりの違いです。2はクリアで力強いですが左右のスピーカを中心に迫ってくる感じがします。4は左右それぞれのスピーカから更に“ほわっ”と横に広がって左右のスピーカーだけでなくそれらを中心としたもっと広範囲から迫ってくる感じがします。
以上の点から、2はすごく“クリアな音できれいに聞こえやすい音”だと感じます。日本版とはバランスがかなり違います。さすがUK版という印象です。ぱっと聞くなら2の方が“良い音”に感じると思います。一方じっくりゆったり聞くなら4と思いますが如何でしょうか?
最後に5も比較してみましたが、JDさんの言われたとおり、“音が古い”と感じます。作った時期はこちらの方が先だと思いますが、明らかに4の方がクリアで良い音だと感じました。最初に買ったレコードなので思い入れもあってちょっと残念で複雑な感じです。
先日遼さんに、リマスターのアナログBOXの情報を教えて頂きましたが、デジタルマスターなのでひょっとしたらもう一歩かも?と思えてきました。発売までまだ時間がかかりそうですし、きっと相当高いでしょうから、いろいろ悩みが続きそうです。
遼さんが、“1”のUK版は日本版より大きく感じると言われていましたが、自分も感じましたので物差しで測ってみると、
外周音無部分:8〜9mm(UK) vs 6〜7mm(JP)
内周音無部分:17〜18mm(UK) vs 19〜20mm(JP)
半径(穴除く):65〜66mm(UK) vs 63〜64mm(JP) UK版の方が2mm程度実際大きかったです。
厚みもかなり違って、UK版はほとんど反らないですが、JPは薄いのでかなり反りますね。
あと今日初めて気づいたのですが、“デイ・トリッパー”の後半部分でギターの音が一瞬カットされている部分がありますが(ジョージのプレイミスでしたっけ)、“1“ではこの部分が無くなっています。これはテイクの違いでしょうか?それともデジタル処理した際に修正されているのでしょうか?
Re: UK版”1”と”1962-1966”を比較してみました。 - JD
2009/11/14 (Sat) 02:50:11
cut&rinseさん、こんばんは。
国内盤とUK盤とで“1”の音の違いがちゃんと出たようで良かったです。
マトリクスを見ると、僕の“1”と同じでした。英国盤の赤盤も同じマトのも持っています。
僕は昔、米国赤盤のFrom me to youを聴いて、国内盤との音の違いにびっくりしましたのを覚えています。盤質の悪い米国盤でも凄い音がすると思いました。それ以降、国内盤に興味を無くしましたし、英国盤でも聴いてみたいと思いました。
そうやって、マニアックな収集に走ってしまったようです。
Day tripperの2と4の比較ですが、僕も同じような印象があります。
“1”の音、特に音色とでも言えばいいのでしょうか、リマスタリングのせいで全体的に肌触りが同じにされてしまって、楽器ごとの微妙な音色の差が4ほどには出ていないと思います。
あと、左右の分離は4や5のほうが良いように思います。
5ですが、やはり片面に8曲も詰め込まれては、音質的にかなり不利ですね。ダイナミックレンジがあまり取れないですし。
その点、赤盤は曲数が少なく音質が良いのだと思います。難点はすぐに片面が終わってしまうので、急いでプレーヤーに近寄ってアームを上げねばならない点です(笑)。
ところでDay tripperのギターの修正は、再発する度に少しづつ作業が進んだと思います。テイクは同じですが、ミキサーの処理(フェーダーの上げ下げ)がプログラム化されたのが大きいのではないか?と推測しています。
遼さん、こんばんは。
前回補足のコメントをいただき、ありがとうございました。
ちなみに英国赤盤の初盤は前に記しましたが、マトが1/1/2/1あるいは1/1/3/1だと思います。
本当に良い音ですよ。数が出回っているので安いですし。
Re: UK版”1”と”1962-1966”を比較してみました。 - cut&rinse
2009/11/14 (Sat) 20:58:58
遼さん、JDさん、こんばんは。
“国内盤とUK盤とで“1”の音の違いがちゃんと出たようで良かったです。”
→国内版とは低音の鳴り具合や全体のバランスが確かにかなり違っていました。UK版の方が断然goodでした。遼さん・JDさんに教えて頂いたおかえです。ありがとうございます。
“1”の音、特に音色とでも言えばいいのでしょうか、リマスタリングのせいで全体的に肌触りが同じにされてしまって、楽器ごとの微妙な音色の差が4ほどには出ていないと思います。 “
→木曜日はディ・トリッパー中心に聞きましたので、今日は“1”と“赤版”を通して聞いてみました。全体を通して聞いても印象はほぼ同じように感じられましたが、JDさんが上記のように感じられているとのことですのでやはりそういう差があるんですね。UK版の“1”はクリアな音、“赤版”はナチュラルな音だと思いますが、曲によっても少し印象が違っていましたので以下に纏めてみました(遼さんやJDさんのように上手く表現できませんが)。
<赤版の方が良いと感じた点>
・アコースティックな音のリアルさや空間に広く響く感じ
※And I love her のギターの響きがとてもリアルでかつ空間に広がる感じはとても気持ち良く感じます。
※yesterdayのギターの音色・響きもとても良く広がり気持ちよい。
※Eight daysの音の広がり方は、45rpmかと思うくらい?気持ちよく広がって聞こえます。
・ボーカル以外の音の角が丸く感じるので、ボーカルがやや目立って(オンしたように)聞こえます
※She loves you、Eight days〜、Ticket〜、Paperback〜など。
※遼さんのMFSLサウンドインプレッションのSGTの中で、写真のFocusに例えて説明されている部分がありますが,“1”は全体のFocusがくっきりしている感じで、一方“赤版”はボーカル以外は角が丸い分だけ少しぼけているような感じがしてその分だけボーカルが目立って聞こえるような感じがしました。
・低音が角が丸くてズシン・ズシンと鳴っている感じ。ハーモニカの音色も煌びやかというよりナチュラルな感じがします
※Love me do、Can’t buy 〜、girlなど。
※ドラムの低音だと思いますが、“1”では聞こえない低音が、“赤版”では聞こえるような気がします。(2階で子供が床をドスンドスンとしているかのような音に感じました)
<赤版の方がもう一歩と感じた点>
・ボーカルがややつぶれ気味?に聞こえてしまう
※All my loving、ミッシェル、In my lifeなど。
・低音がもう少しほしいと感じた曲
※In my life、Nowhereman、ノルウェーの森、など。
5ですが、やはり片面に8曲も詰め込まれては、音質的にかなり不利ですね。ダイナミックレンジがあまり取れないですし。その点、赤盤は曲数が少なく音質が良いのだと思います。難点はすぐに片面が終わってしまうので、急いでプレーヤーに近寄ってアームを上げねばならない点です(笑)。
→ダイナミックレンジは、33rpmと45rpmでは断然違うのは知っていましたが、音溝幅でも変わるんですね。知りませんでした。それなら例えばディ・トリッパーの場合、音溝の幅は2倍くらい違ってますから当然のような気がします。
ちなみに英国赤盤の初盤は前に記しましたが、マトが1/1/2/1あるいは1/1/3/1だと思います。本当に良い音ですよ。数が出回っているので安いですし。
→赤版のマト1は更に良い音のようですね。羨ましいです。またまた欲しくなってきましたが当分は我慢して手元にある赤版を聞き込みたいと思います。“1”も“赤版”もUK版なら十分良い音ですので、今はこれで十分満足しています。ひょっとしたらオリジナルよりもレコード製作技術の進化した70年代以降に作られたレコードの方が良い面が結構多いような気がしてきています。何より程度が良い物が多くて、値段が安いのが自分にとってはとても魅力です。
Re: UK版”1”と”1962-1966”を比較してみました。
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/11/15 (Sun) 22:28:58
cut&rinseさん、JDさん、こんばんはー。
cut&rinseさん、詳しいリポート、ありがとうございました。
『1』のUK盤と国内盤、はっきりとしたちがいがあって、ご紹介した甲斐がありました。
ディスクもやっぱり大きかったんですね。
それと重さも違いますよね。
このあたり、おなじデジリマ盤なのに、国内盤のほうがコストダウンを図っていて、それが音に表れているのかもしれませんね。
と同時に『赤盤』の艶かしい音というのがけっこう気になりますね(笑。
ぼくはもっていないので(とゆーかいままであまり興味がなかったので)これを機会にオリジナルのUK盤とUS盤を探してみたくなりました。
ありがとうございました。
JDさん、「デイ・トリッパー」のギターの修正に関するご意見、とくに
「ミキサーの処理(フェーダーの上げ下げ)がプログラム化されたのが大きいのではないか?と推測しています」
という部分、たいへん興味深く伺いました。
なるほど、そういう部分も現在ではプログラミングできるのですね。
たいへん勉強になりました。
上にも書いたように、『赤盤』と『青盤』、ぜひオリジナルのUK盤とUS盤を探して手に入れたいと思います^^
ありがとうございました。
Re: UK版”1”と”1962-1966”を比較してみました。 - JD
2009/11/25 (Wed) 02:06:31
cut&rinseさん、こんばんは。
遼さん、こんばんは。
仕事の山と出張と風邪で何もコメントできませんでした。風邪で休んでいる間に米国盤を聴いたので、少し補足を。
まず、米国盤「Yesterday & Today」のオリジナルモノラル盤ですが、英国盤OldiesのMonoと比較して特に音質が優れているわけではありませんでした。こちらはドンシャリ系の音に近く、英Olidiesのこもったような音とは対照的です。しかし、全体的に低音が薄くドンシャリとも言えずシャリに近いです。音質目的で購入する盤ではないですね。
そう言えば、英Olidies収録のWe can work it outは英シングルよりも低音が太く(そして高音も出ておらず)独特な音です。
赤盤で低音がもう少しほしいと感じられたのは全てRubber Soul収録曲ですが、英オリジナルステレオ盤もあまり低音は収録されていません。このあたり、G.マーティン氏がリミックスしたくなった理由だったのかも。
ところが、米国赤盤ではそのあたりの曲は英国盤よりも低音が強いミックスを採用しています。In my life、Nowhereman、ノルウェーの森は米国盤ではセンターチャネルに低音(ベースやバスドラ)をミックスしています。けれどもミッシェルでは英国盤で際立つバスドラがあまり聴こえません。いろいろ違いがあります。
シングル曲We can work…Day Tripper、Paperback writerについては英赤盤のほうが低音が太いように思えます。ちなみにこのうちの少なくとも2曲は英国盤とは別ミックスです。微妙な違いですが。
米赤盤は、これらを含め他にも英赤盤とはミックス違いを収録しているのでお勧めです。
東京では叩き売りされていて800〜千円程度で買えますね。さすがにジャケットも盤も新品同様のものではないです。
Day Tripper 比較 - JD
2009/10/30 (Fri) 00:24:36
cut&rinseさん、こんばんは。
“1”のEU盤とオリジナル盤との比較と言うことで、数日に分けて聴いてみました。
DayTripperのステレオ音源のオリジナルはOldiesで比較するしかないので(僕は赤盤のステレオミックスのほうが好きなんですが)英国イエロー、デンマークパーロフォンの2枚のステレオ盤で比較しました。
“1”をかけた後に聴くイエローの第一印象は「音の作りが古い」ですね。でもよく聴くと(当然ですが)もとの音源が同じだと言うことがはっきりとわかってきます。
“1”では明らかにアンプのラウドネスを効かせたような音になっていて小音量でも迫力があります。
オリジナルは音の左右の分離が良いものの、僕の環境では生々しさや解像度は“1”との比較ではそれほど変わらないと思いました。Oldiesが16曲入りだからなのかもしれません。
ただ、“1”は音量を上げるとラウドネス的なイコライジングが耳障りになってきます。でも、オリジナル盤は低音がすかすか過ぎて、これが本当の音なのでしょうけど物足りないです。
当時のモータウンやElvisのレコードにはしっかりと低音が入っているので、ビートルズのメンバーが不満に思うのも当然だったと思います。
こんな比較でお役に立ったでしょうか。
ところで前回書き込みした国内盤とEU盤との音質比較ですが、僕のオーディオでは音そのものだけでの比較なら☆1つ程度しか違わないと思います。
EU盤をかけずに国内盤だけを聴いたらとても良い音に聴こえます。でも、次にEU盤をかけるとやっぱり隔たりがあって、星一つよりも差が大きいように記憶されてしまう感じです。
しっかりと比較していないのですが、DayTripperの前のYesterdayに針が降りて最後のハミング部分の声が聞こえると、国内盤とEU盤とで音そのものが違うとわかります。国内盤は(大げさに言うなら)「うわべだけ」の音に聞こえてしまうのです。非常に不思議ですが。
Re: Day Tripper 比較 - cut&rinse
2009/10/31 (Sat) 20:41:23
遼さん、こんばんは。
JDさん、こんばんは。“1”とオリジナル版を詳細に比較して頂きましてありがとうございました。
初期も後期の曲もそれぞれ好きですが、中期の“曲・演奏のレベルが上がって”&“複雑すぎない”(と感じるんですが)曲が好きで、とりわけディ・トリッパー、恋を抱きしめよう、ペイパーバック・ライターなんかは、いつ聴いてもいい曲だなと感じています。ディ・トリッパーのイントロが始まると、いつも“ぞくぞくっとして”、“格好いいなぁ”と感じます。
(その時の気分で、初期の曲が聴きたくなったり、後期が良かったりといろいろですが。)
これらの曲は、日本版は“Oldies”と“赤版1962-1966”と“1“、UK版はOldies(イエロー・モノ・マト1)、(シルバー・ステレオ)“で聴いてますが、UK版のOldiesは日本版に比べれば明らかに音が太くていいのですが、全体的に音の輪郭がややぼやっとしてますし、低音も力強さがすごいっていう感じではないので正直もう一歩と感じていました。JDさんに“オリジナルは低音がすかすか過ぎる” とコメントして頂きましたので、やっぱりそうなんだと思いました。
できれば日本版”1”のような音“で、”低音がしっかり鳴って”、“生々しさがオリジナル並み”、それに一番近いのは何かを教えて頂いて聴いてみたいという気持ちが強くなっていました。
遼さん・JDさんから、“UK版は明らかに低音がしっかりしている”とお聞きしましたし、今回JDさんから、“UK版の“1”でも生々しさや解像度はオリジナルとそれほど変わらない”とお聞きできましたので、それなら、UK版の“1”が自分の好みに一番近そうです。ここまでくると後は聴いてみるしかないので次に買うのはこれに決めました。購入して聞き込んだら、結果を報告させて頂きます。
この掲示板をお借りしてこれまでにも同様の質問を何度かさせて頂きましたが、いつもお忙しい中実際に比較して丁寧にコメントを書いて頂き本当にありがとうございます。実際に聴いてみるとまさにコメント通りですし、それ以上にその分析力の高さに驚いています。言われれば確かにその通りと感じることはできますが、どう感じるか・どう違うのかと聞かれて、あのような忠実な分析や纏めはなかなかできないと思います。
Re: Day Tripper 比較 - JD
2009/11/01 (Sun) 18:25:54
cut&rinseさん、こんばんは。
こちらこそどうもありがとうございます。
それとこの掲示板にも長い間お世話になっています。
遼さん、どうもありがとうございます。
僕は(珍しく?)ビートルズは後期よりも初期のほうが好きなんです。特にシングル曲についてはその傾向が強いです。そのため、赤盤は青盤の10倍ぐらい聴いていると思います。
Day Tripper で
>できれば日本版”1”のような音“で、”低音がしっかり鳴って”、“生々しさがオリジナル並み”、それに一番近いのは何か
と問われると、ステレオ音源では英国盤の赤盤ではないかと思います。Oldiesよりも音が太く、音の傾向は“1”に近いような気がします。
ギターとユニゾンで弾いているベースの音が、Oldiesではあまり低音が効いていないのに、赤盤では改善されています。
ただし、Oldiesのステレオとは別ミックスなので、全く同じ音源ではないですよね。
英国盤の赤盤の場合、マトリクスが1/1/3/1の初期盤以外でもそれなりに良い音がします。
(最初期のプレスは1/1/2/1なのかもしれませんが、一般的には1/1/3/1でも初回版扱いだと思います。)
ちなみに米国盤の赤盤も音の傾向は似ています。あれには英国盤とは別ミックスも入っているので楽しめます。お持ちかもしれませんが、ご参考まで。
Re: Day Tripper 比較 - cut&rinse
2009/11/02 (Mon) 22:48:26
遼さん、JDさん、こんばんは。
“UK版の1”はラッキーなことに、通販で”新品“が売っていましたのでは早速注文しました。今週中には届くと思います。非常に楽しみです。日本版と聞き比べてまた感想を報告させて頂きます。
“UKの赤版”も“良い音”ですか。マト1でなくても良いとのことですので、こちらも安めで程度の良いのを探してみます。
最後に、本当は初期の曲はステレオもいいのですが、やはりボーカルが全面に出てくる迫力のあるモノラルで聴きたいです。例の3曲もモノラルで聴きたいと思って、UK版Oldies(イエロー・モノ・マト1)“を期待して買ったのですが、もう一歩でした。できれば初期〜中期のシングル発売されて曲に関して
・モノラルで
・低音がしっかり入っていて
・生々しさや解像度はオリジナル並み
・EPよりLPの方が希望
といった非常に贅沢な希望に最も近いのは何でしょうか?
本当のシングル版(ドーナツ版)が一番なのかもしれませんが、やはりダントツでそうですか?
アメリカ編集版などは如何でしょうか?(数年前のリマスターCDはエコーがかかったみたいな音は余り好きでないので期待はできないと思っていますが)
LPアルバムの中でも希望に近いものがありましたら、是非アドバイスを頂けないでしょうか。
いつもお聞きしてばかりで申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
Re: Day Tripper 比較
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/11/03 (Tue) 21:36:05
cut&rinseさん、JDさんこんばんはー。
cut&rinseさん、申し訳ありません。
まとまった時間がないとなかなかアナログを聴く機会がなく、レスが遅くなってしまいました。
そのあいだにJDさんにリポートをしていただいてすごく助かります^^
ぼくも『1』のEU盤と『オールディーズ』のオリジナル・イエロー・パーロフォン盤を比較してみましたが、ほぼDJさんのリポートと同じ結果になりました。
まず『1』はだれが聴いてもそこそこのいい音に聞こえるような、高域と低域を伸ばしたメリハリのある音に仕上がっていると思います。
高域もCDほど刺激的ではなく、なかなか楽しめる音だと思います。
ただこれがスタジオの音かというと、やはり人工的な強調があると思います。
『オールディーズ』のステレオ盤は『1』に比べると「あれれっ!?」と前のめりになるくらい低域も高域も出てません。
そのかわりヴォーカルとジョージが弾いている間奏のカントリー・ジェントルマン(かテネシアン?)はすごく前に出てリアルです。
モノラル盤はJDさんがおっしゃるようにひと言でいうと古い音。
とくに高域は丸められて伸びがありません。
cut&rinseさんがおっしゃる「全体的に音の輪郭がややぼやっとしてます」という表現はとても的確だと思います。
その代わりに中低域が太くてヴォーカルも迫力があると思います。
おもしろかったのはステレオ・カートリッジをMMからMCに換えてみたときです。
一般的にジャズに向いてるといわれるシュアーよりクラシック向けのオルトフォンのほうが低域が出て楽しめました。
ぼくは赤盤・青盤はもっていない(というかどれがオリジナルかわからないので、なかなか買えない^^;)ので、ぜひいつか赤盤の「デイ・トリッパー」を聴いてみたいと思います。
それときょうは確かめられませんでしたが、JDさんのおっしゃる「Yesterday」の最後の部分、国内盤がうわべだけの音に聞こえるというお話、すごく興味深いので今度聴いてみます^^
ちなみにUK盤『パスト・マスターズ』のアナログ盤は低域が薄いわりに高域が強調されていてあまりおススメできません。
ステレオですが音のよさで定評があるドイツ盤の『ビートルズ・ビート』あたりはどうなんでしょう(ぼく自身は未聴です…笑)。
Re: Day Tripper 比較 - JD
2009/11/05 (Thu) 02:32:36
遼さん。こんばんは。
前回遼さんが書かれていたプロ・ユース盤の音質なんですが、普通に考えれば遼さんのコメントが正しいと思うんですよ。
実は僕が買ったものは、中古屋で500円で売られていました。もしかしたら前所有者が盤面に何か塗布でもしてひどい音になったので叩き売りされた?と疑ってしまうぐらいひどいです。本当に鮮度のない、孫コピーのような音です。
遼さんにも聴いてもらいたいですね(苦笑)。
ところで、僕はオルトフォンのKontrapunktαと言うカートリッジをメインに使っていますが、以前はシュアーのV15VxMR(V15の最終版)も使っていました。でも再生レンジもエネルギー量も明らかにKontrapunktαのほうが上回っていて、今ではV15は全く使っていません。カートリッジの個性でジャズ向き、クラシック向きはあると思うのですが、他の機器との相性や好みの音もあるので、やはり最後は自分の耳が頼りですね。
cut&rinseさん、こんばんは。
>できれば初期〜中期のシングル発売された曲に関して・・・の件ですが、
LPでシングル曲をモノラル音源で収録したものは、やはり「Oldies」しか浮かびませんね。
1965年半ばまでは各国で独自編集のLPが出ていましたが、たいていTicket to rideまでの収録です。その後は一部の例外を除きありませんね。そのため、中期のシングル曲が入った編集盤で有名なものは「Hey Jude」くらいです。しかしステレオ盤のみです。
ドイツ盤でいくつか編集盤がありますが、65年の傑作編集盤「Beatles Greatest」からはステレオしか出ていないみたいです。遼さんが挙げられた「BeatlesBeat」のオリジナル(64年)はMonoでしたが初期の曲ばかりですし。あとは日本の編集盤No.5かな。あれはモノラル音源を使っていた記憶があります。
しかし、一番のお勧めは今回のリマスターCDのモノBox収録のMono Mastersかなと。ただし、Day Tripper、Paperback Writerの2曲はオリジナルシングルほどには低音が入っていません。他にも同じ傾向の曲があり、今回のリマスターで個人的に唯一残念なところです。
Re: Day Tripper 比較 - cut&rinse
2009/11/05 (Thu) 23:44:05
遼さん、JDさん、こんばんは。
“UK版の1”が本日届きました。ただし平日は家族が厳しいので残念ながら聴けません。遼さんとJDさんがともに“良い音”とおっしゃられていますので、週末が非常に楽しみです。“赤版1963-1966”も通販で何点か売られていてマト1でなければそれほど高額ではないことも判りましたので購入可能範囲です。近日中に購入予定です。
初期シングル発売のモノラルLP(ディ・トリッパー、恋を抱きしめよう、ペイパーバック・ライターなど)はやはりオールディーズくらいしかないんですね。残念ですが当面は、“UK版の1”や“赤版”のステレオの方をじっくり聴きたいと思います。
ただモノラルはどうしても捨てがたいです。80年代のMFSLなどは、遼さんやJDさんがおっしゃるとおり、少し人工的かも知れませんが、それでも確かに“すばらしく良い音だなぁ“と共感しました。このため、70〜80年代に発売されたオールディーズのモノラル(2EMI、それ以降)あたりがひょっとしてマト1よりも自分にとっては“良い音(低音が輪郭がくっきりしていて、しっかり鳴る)“かもしれない(そうあってほしいなぁ)とかすかな期待を込めて思えてきました。だめもとで良さそうなものがあれば聴いてみたいと思います。(自分の期待は外れていますか?)
今回のリマスターですが、アナログ版がもしも発売されたら是非購入したいと考えていますので、JDさんが最後に書かれた“一番のお勧めは今回のリマスターCDのモノBox収録のMono Mastersかなと。オリジナルシングルほどには低音が入っていません。”はすごく気になりますね。CDは1枚も聴いていませんので判りませんが、それでも発売されれば即予約してしまうと思いますが。
Re: Day Tripper 比較 - JD
2009/11/08 (Sun) 13:44:23
cut&rinseさん、こんにちは。
UK盤(EU盤?)の“1”はいかがでしたか?
確かアナログプレイヤーは英国ノッティンガム製でしたよね?それなら音の傾向としては僕のところと似た音なのかと想像しています。
国内盤との違いが出ればよいのですが。
それと、Oldiesは60年代プレス以外にはMONOでは発売されていないと思います。Oldeisを除いて、PPMからイエローサブマリンまでは80年代に再発MONOが発売されましたが。
一つ思い出したのは、US盤のYesterday&Todayの80年代再発盤(新レインボウレーベル)に誤ってモノラルマスターが使用されたためモノラルプレスのものもあります。「ディ・トリッパー、恋を抱きしめよう」収録です。ただし、ジャケットもレーベルも見た目はStereoなので、試聴できなければ一か八かで買ってみるしかないです。
ビートルズはオリジナルシングルマスターを使用したシングル集のような編集盤が他のアーティストとは違って出ていないんですよね。よくよく考えると、Appleも商売下手だと思いますね。
あと赤盤青盤ですが、90年代にCDマスターを使用したアナログ盤も出ています。それは音源が違いますので要注意ですが、リマスター技術が進歩してからの発売なので音は悪くなかったような記憶があります。ただし、レコードがカラーレコードになっていて盤質はムラがありました。最初買ったものは交換してもらいました。
Re: Day Tripper 比較
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/11/08 (Sun) 23:10:39
JDさん、cut&rinseさん、こんばんはー。
>プロ・ユース盤…実は僕が買ったものは、中古屋で500円で売られていました
なるほど、そうだったんですか。
じゃあぜひJDさんにはコンディションのいいプロ・ユース盤を聴いていただきたいですね。
英国オリジナルじゃなくてもきちんとマスターを選べばこれだけの音が国内盤でも出せるんだという、驚きの音質です^^
>カートリッジの個性でジャズ向き、クラシック向きはあると思うのですが、
>…やはり最後は自分の耳が頼りですね
そうですよね。
ぼくのカートリッジはどれもみんな少々くたびれているので、ほんとうはKontrapunktαあたりをぼくも欲しいんですけどねーTT
cut&rinseさん、UK盤『1』はいかがだったでしょうか。
cut&rinseさんのご質問に対する答えは、JDさんのコメントがすべてだと思います。
ほんとうにオリジナルのシングル・モノ・マスターを使用したLPが出ていればよかったのに、残念ですねー。
Re: Day Tripper 比較 - cut&rinse
2009/11/09 (Mon) 22:22:08
遼さん、JDさん、こんばんは。
あれほど週末を楽しみにしていたのに、土曜・日曜ともに急遽仕事がはいってしまい、くたくたで帰って即就寝でしたので聴けませんでした。代わりに今週の木曜・金曜が休みになりますのでじっくりと聞き込んでみます。どんな音で鳴るのか非常に楽しみです。聴いたら感想を報告させて頂きますね。
Re: Day Tripper 比較
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/11/10 (Tue) 00:14:41
cut&rinseさん、こんばんはー。
>土曜・日曜ともに急遽仕事がはいってしまい
それは残念でしたねー。
じゃあ今度は木・金ですね。
リポート楽しみにしてます^^
ところでリマスターのアナログ盤ですが、やはりBox Setみたいですね。
また大金が飛んでいくのかなあ〜TT
http://www.mojo4music.com/blog/2009/11/beatles_vinyl_remasters_on_the.html
BEATLES1 - cut&rinse
2009/10/10 (Sat) 18:32:58
遼さん、こんばんは。
このHPに出会っていろいろ教えて頂き、最近はBEATLES&ソロのアナログレコードしか聴かなくなりました。毎週末1〜2枚ですが、聴くたびに感動して本当に気持ちいいです。
先日リマスターCDが発売になりましたが、お金も無いし、“アナログを聴いているなら買う必要なし“と、1枚も買っていませんが、やはりどういう音なのか気にはなりますので遼さんの評価をじっくり何度も読ませて頂いています。
ところで今日、94年頃に新品で購入していた“BEATLES1(東芝EMI製)”のアナログレコードを久しぶり(たぶん2回目)に聴いたのですが、確かに音はクリアですが、高音がややキラキラしていて(特にサ行)、線が細くてCDみたいな音でした。今日は耳の調子でも悪いのかと思い、UK版のOLDIES(2EMI、STEREO)を比較で聴いてみましたが、やはりこちらはキラキラしておらず、音が全体的に太くてナチュラルな音です。そういえば1回目はCDと比較しながら聴いたのですが、CDとほとんど差がないなっていう印象でした。
そこで教えて頂きたいのですが、
・ “BEATLES1”のマスターはデジタルでしょうか?
・ マスターがデジタルだと、レコードでも音が細くなってしまうように思えてきたのですがそういうものでしょうか?(デジタルマスターの仕様を全く知らないので間違っているのかも知れません)
もしも正しいとしたら、リマスター版のレコード盤がもしも発売されても同じように細い音になってしまうかもしれませんよね。CDはパスしましたが、レコードがもしも発売になったら絶対買おうと楽しみにしていただけに、早とちりかも知れませんががっかりですね。
Re: BEATLES1
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/10/11 (Sun) 01:22:21
cut&rinseさん、こんばんはー。
これはじつに興味深い話ですね。
ぼくは『1』が出た当時CDとアナログ盤と買って、レコードのほうは最初は「デジリマのアナログって何?」みたいに半信半疑だったのに、聴いてるうちにだんだんよくなってきた記憶があったので、cut&rinseさんのリポートがちょっと意外でした。
でもひょっとしてひょっとすると国内盤のせいかもしれません。
ビートルズのアルバムもそうですが、70年代のJAZZのレコードなど、国内盤の音はほんとうにプアーでした。
『1』はデジリマですからそこまでの違いはないと思いますが、とりあえず明日UK盤と国内盤を聴き比べてそのあとここに書き込みますので、もう少しお待ちくださいね^^
Re: BEATLES1 - cut&rinse
2009/10/11 (Sun) 09:30:35
遼さん、こんにちは。
そういえば今年の4月にPPMの件でJDさんにも参画してもらい、非常に中身の濃い音質比較レポートをして頂きました (市販されている雑誌より遙かに信頼できる資料ですので紙に印刷して保存しています)。この資料を見返していたら、4/23の掲示板で、“CDマスター”という言葉がでてきますが、これはデジタルマスターのことですよね?このレポートでは、“音が非常に良く聴き取れて、ノイズのないとてもきれいな音、しかし音の線が細く、ガッツのない音 ”となっています。これはまさに自分が昨日感じた印象と凄く似ていると思います。ただし、“数年前のRolling Stonesの”DSDマスター“を使用したアナログ盤はオリジナル盤を上回る音質”ともあります。これで何がなんだか判らなくなってきました。必ずしもデジタルマスターのレコードが線が細くて良くないわけではないのかもしれないとも思えてきました。因みに、CDマスターとDSDマスターは何が違うのでしょうか?
そういうこともあって、それじゃ“BEATLES1”はどうなんだろう?東芝とUKでも違うのか?というのが益々気になってきてしまいました。遼さん(JDさん)がどう感じられるのか是非意見をお伺いしたいと思います。お手数ですが宜しくお願い致します。
Re: BEATLES1
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/10/11 (Sun) 23:47:44
cut&rinseさん、お待たせしましたー。
申し訳ありませんが、『1』のアナログ、国内盤とUK盤ではまったく音が違います。
どうしてデジタル・リマスターなのにこんなに音が違うのでしょうか。
聴き比べたのはたった1曲「デイ・トリッパー」だけです。
なのに明らかに違います。
まずCD(国内盤)を聴いてみました。
思わず「えーっ、こんな音だったっけ!?」と叫んでしまうくらい、高域の強調された耳障りな音です。
逆にベースはポンポンと軽い音。
つぎに国内盤のLPです。
低域はCDに比べると入ってますが、高域のシャリシャリ感はまったく変わりません。
右から出るタンバリンも左のシンバルもうるさいぐらいです。
UK盤は「これがおんなじ『1』?」と思うくらい高域は押さえられています。
すごく自然な音です。
ちなみに国内盤とUK盤ではレコードの重さも違うし、大きさもUK盤のほうが3ミリか5ミリぐらい大きいような感じがします。
念のためCD音源の「ハロー・グッバイ」を『1』と今回のデジ・リマ『マジカル』で比べてみました。
『1』のほうは、右に入っているジョンとジョージのコーラスもすごくハイが強調されて耳につきますが、『マジカル』のほうは少しおとなしめになっていました。
おそらく単純に高域を伸ばす(強調する?)だけのリマスターのやりかたを改めたのだと思います。
ということで、もし今回のリマスター・アナログを買うなら断然UK盤だと思います。
なお、DSDマスターというのはSACD用のマスターです。
Sonyが本家ですが、ユニヴァーサルなどもDSDマスターのCDを出しています。
ぼくはDSDマスターの音はけっこう好きです。
たとえば
http://parlophone.fc2web.com/kami/getz.html
なんかでデジリマとDSDマスターの音を比較しているので、よかったらご覧になってみてください。
Re: BEATLES1 - cut&rinse
2009/10/12 (Mon) 20:10:37
遼さん、こんばんは。
“BEATLES1”に対する“ディ・トリッパー”での音質比較、ありがとうございました。
(94年頃購入と書きましたが、04年頃の間違いでした。申し訳ありませんでした)
国内版アナログはCDと同じ傾向で高音の強調された音質との評価結果は、自分の感じたのと同様でしたのでまずはほっとしました。その上で、UK版アナログは自然な音質で全く音が違いましたか。すごく自然な音でしたか。おもしろいというか、なぜデジタル化されても音質が違うのでしょうか?国によって好みが違っていてあえて音質を調整するのでしょうか?いづれにしても、“今回のリマスターのアナログ版がもしも発売されたら断然UK版”との結論、ありがとうございました。大変参考になります。迷うことなくUK版にしたいと思います。(発売されたらですが)
自分の場合は70年代に東芝EMI製のBEATLESのアナログレコードを買い始めて、それしか聴いてこなかったのでその音質が当たり前でしたし、日本製の特質すべき版質の良さと合わせて、ずっと良い音だと感じてきました。(右からボーカル/左からギターやドラムの音がスパッと分かれて聴こえた時は、“これがステレオなのか!!”と、驚いたのを今でも新鮮に記憶しています。) 今年に入ってからUK版も少しですが聴き始めて、低音の薄い=高音の強調された音質は聞きづらいと感じるようになってきました。特に音量を上げていくとその傾向は顕著で、低音のしっかりしているものは迫力が増していき感動ものですが、高音の強調されたものは薄っぺらいだけでなく、うるさく感じるようになってきました。このHPでいろいろ教えて頂いたためと感謝しております。
ただ70年代のBEATLESの低音は薄いですが、80年代のソロ(例えばDouble FantasyやPress to Play)なんかは結構しっかりと“締まった低音”で気に入っています。“Just Like Starting Over”などは、日本版でも十分すぎるくらいの低音がブンブン唸ってますよね。にもかかわらず2000年代に入るとまた薄くなってしまったようですね。ひょっとして、最近は、“ステレオ”で聴く人は少数派で、“デジタル携帯プレイヤ”で聴く人が増えてきていますのでイヤホンでは低音は再現しにくいですし、高音を強調しておいた方が機器とのマッチングもいいのでしょうか?逆に言えば今レコードを買う人は音質に何らかの拘りを持っている人が多いと思いますので、その期待に応えてくれる音質にしてもらえると本当にうれしいのですが・・・。(需要が少ないでしょうからきっと難しいんでしょうね。) などいろいろ自分の推定も入れて考えて、“これからアナログ版を購入するならUK版” に整理ができました。ありがとうございました。
DSDマスターによるSACDなどで発売されることになったら、それはそれで非常に興味有りですが。
Re: BEATLES1 - JD
2009/10/17 (Sat) 18:21:38
cut&rinseさん、お久しぶりです。遼さん、どうもこんばんは。
“BEATLES1”は発売当初からかなりイコライジングがなされた音にがっかりしていたのですが、レコードコレクターズ誌をはじめ当時のメディアでは高い評価でしたね。
これのアナログ盤はEU盤と国内盤とで音質が違っていて、国内盤を聴いた時にはがっかりしたものです。たしか当時、雑誌BeatSound(って言ったかな?)に国内盤LPのカッティングエンジニア(だったかな?)の方の紹介がありました。なので、国内盤のカッティングと輸入盤とではエンジニアが違っているので音質も違っているのだと思います。盤の材質も違っているのではないかと個人的には推測しています。国内プレスはどうも音色にある傾向があって(オーディオ的には色づけされたような音とでも言いますか)、僕はあまり好きではありません。
今日、久しぶりに聴き比べると、EU盤のほうが中低音域が少し厚い(あるいは太い)ですね。比較すると国内盤の音は少し軽いです。そのためか、EU盤の音はどっしりと安定感がありますが、国内盤はそのあたり星一つか二つマイナスですね。
それと、おそらく最終の音のバランス確認のポイントが違う気がしました。僕もDay Tripperで比較しましたが、間奏部分での音作りが違うように感じてしまいます。EU盤は間奏部分でのドラムが逆チャネルのリードギターやコーラスに負けないように前面に出て、そのため左右のバランスが非常に良く力強さが出ているのですが、国内盤ではただただ端正な音作り(あるいは音源のきれいなトランスファー)を目指したのか、ドラムは立っていません。CDとは比較していませんが、聴くなら明らかにEU盤ですね。
それでもオーディオは本当に個人個人で音が違うし、音の好みも違うので、もしかしたら国内盤LPのほうが良い音に聴こえるという方もいておかしくはないと思います。僕のところでも世間の評価に対して全然良い音で聴けないレコードがあります。東芝のプロユース盤の「アビーロード」です。うちでかけると音に鮮度がなく、孫コピーみたいな音に聴こえて仕方ありません。発売当時はEAS盤と300円しか違わなかったこともあり、その程度だと思っていますが(苦笑)。
Re: BEATLES1
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/10/21 (Wed) 22:53:31
cut&rinseさん、こんばんはー。
DP-78に悪戦苦闘しているうちにこちらのほうのレスが遅くなってしまい、どうも申し訳ありません。
>国によって好みが違っていてあえて音質を調整するのでしょうか?
詳しいことはわかりませんが、元になったデジタル・リマスターは同じでも、そこからアナログ・マスターを作るのは各国に任せられているのではないでしょうか。
昔だったらマスター・テープのコピーがそれぞれの国に送られたのでしょうが、今はデジタル・マスターがデータの形で送られるのだと思います(あくまでも推測ですが)。
で、そこからそれぞれのレコード制作会社がアナログ・マスターを起こして、スタンパーを作るんじゃないかと思います。
>日本製の特質すべき版質の良さと合わせて、ずっと良い音だと感じてきました
ぼくもおんなじです。
高校〜大学のころはジャズの輸入盤もときどきは買っていましたが、なにしろ盤質の悪いものが多く、ノイズの向こうから音が聞こえてくるようなものもありました。
国内盤は明らかに鮮度の落ちるものもありましたが、盤質は非常によくて、いい音だと感じることが多かったですね。
社会人になって初めてビートルズのUK盤を買いましたが、そのときもヴィニール・コーティングされたジャケットの美しさには感動しましたが、音が特別に優れているとは感じませんでした(1977年ですから、ごくふつうの2EMI ボックス・ロゴのシルヴァー・パーロフォンです)。
>日本版でも十分すぎるくらいの低音がブンブン唸ってますよね
ぼくはジョンのソロは持ってませんが、ポールの『RAM』が「PTS-II」というカッティング方式でカッティングされていて、かなりいい音がします(あるばむに金色の丸いステッカーが貼ってあります)。
それにしても最近のアナログ盤は『ネイキッド』にしても『1』にしても、明らかに国内盤の音質は落ちるので残念ですね。
プレスも国内には1社しかないし、あまり需要もないでしょうから、それほどお金をかけられないのかもしれません。
Re: BEATLES1
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/10/21 (Wed) 23:01:57
JDさん、こんばんはー。
>盤の材質も違っているのではないかと個人的には推測しています
上にも書いたように重さや大きさも違いますが、盤の材質も違うのですか。
そこまでは気づきませんでした。
>EU盤のほうが中低音域が少し厚い(あるいは太い)ですね
>国内盤ではただただ端正な音作り(あるいは音源のきれいなトランスファー)を目指したのか
国内盤は低域が薄く、ちょっとハイ上がりで神経質な音ですよね。
中低域の厚いEU盤のほうがどうしてもいい音に感じてしまいます。
ただプロ・ユースについてはまったく感想が違います(笑。
どこかに書いた気がするんですが、オリジナルUK盤とは違った意味で、ひじょうにハイ・ファイな音で、ぼくはすごく好きなんですよ。
JDさんがおっしゃるような「鮮度のない孫コピーのような」音ではないんですよ。
不思議ですね〜^^
Re: BEATLES1 - cut&rinse
2009/10/25 (Sun) 23:03:47
遼さん、JDさん、こんばんは。
いつも丁寧なコメントを頂きまして、ありがとうございます。先週は仕事が非常にタイトでなかなか書き込む余裕が無くて大変遅くなってしまいました。申し訳ありません。
今日再び日本版アナログ “BEATLES1”で、ディ・トリッパー+好きな曲の、恋を抱きしめよう、ペイパーバック・ライタを中心に聴いてみましたが、コメントが頭にインプットされているせいもあってか、“以前よりも余計に低音が少ないなぁ“といった印象でした。(この3曲は、とても気に入っている曲なんですが・・・。)
使用しているアンプには低音/高音のバランス調整が付いていないため、スーパーウーハーの方の音量を増やしたり減らしたりして聴いてみたのですが、これは全くダメでした。輪郭のない低音が強制的に増えたり減ったりで、“もこもこ・・・”っていう感じでした。やはり元の音源がしっかりしてないとダメなんだと言うのを再認識しました。
加えてもう1点、中高音はとても綺麗な音なんですが、なにかすごく整然としてるっていうか、覇気が少ないっていうか、おとなしいっていうか、やはり整然としすぎているという表現が、一番イメージに合うような気がします(UK版のオールディーズと比較してですが)。
“BEATLES1”の日本版とUK版では星1〜2も違うとのことでしたが、 “BEATLES1”のUK版といえども、オリジナルのUK版とはそういった点でやはり差がありますか?(同じ曲で比較した場合ですが) 遼さんのMFSLサウンドインプレッションでは、生々しさや迫力ではオリジナルには適わないとありますので、きっとそうなのかなと勝手に想像しております。
遼さんやJDさんが先日聴かれた際の“イメージ”で結構ですので教えて頂けるとありがたいです。
どうもありがとうございます。 - 日の出山
2009/10/16 (Fri) 13:18:45
遼さん、日の出山です。お久しぶりです。最近のDAYS OF MUSICの記事、さらにリンクしている方々のブログ等々、皆さんのザ・ビートルズへの熱い探究心に感動と深い溜息をしながら拝見させていただいてます。DAYS OF・・で以前の掲示板のことを再度取り上げていただいてうれしい限りです。(すみません。ネット音痴?のため、本サイトでの投稿がうまくいかず、掲示板にて投稿しました。)遼さんの新しいCDプレイヤーの導入おめでとうございます。僕の持っているのは、数万円の安いものですので、その後、オーディオ好きの知り合いに、なにげにCDプレイヤーの値段と性能について聞いたところ、「ある一定の水準(何十万円かは忘れましたが)までの機種はどれもそれに比例して同様だが、それを超えるとメーカー(音)の個性が出てくる」といってました。僕にとっては恥ずかしながら「目からウロコ落ち」でしたが、デジタル再生もまだ奥があったんですね。遼さんのいう「100万円のプレイヤーの実力を試したい」の意味がやっとわかった気がした次第です。その一方で、象徴的なパラドクスとして、9月9日からの一連のDAYS OF記事のなかでは、アナログに戻って再度ゴールドラベルの音質を検証してくれていたところが、興味深かったです。「鮮度」のキーワードに改めて説得力が籠ってましたね〜。自分は持ってませんが(笑)。また、当掲示板4月23日からの「PPMの音質の件」では投稿している皆さんの素晴らしい研究成果(かなり根気のいる作業だったと思われます。)が披露され、俄マニアの私でも本当に貴重!ためになりました。なんとお礼をいっていいか。それでは月並みではありますが、いつも心温まる記事を楽しまさせていただき、ありがとうございます。
Re: どうもありがとうございます。
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/10/21 (Wed) 22:33:45
日の出山さん、こんばんはー。
お久しぶりです。
こちらのほうに書いていただいていたんですねー。
気がつくのが遅くなって申し訳ありませんm(_ _)m
>それを超えるとメーカー(音)の個性が出てくる
そうですねー。
ぼくもおんなじような感想を持ってます。
たとえば50万円以上ぐらいになると、もうどのメイカーも(というよりそんなCDプレイヤーを出すメイカー自体が国内では数社になってしまうと思うのですが)、自社のフラッグシップ・モデルとして、プライドをかけて、あるいはオーディオ・メイカーとしての存続をかけて製品を送り出すと思います。
ですから音がいいのは当たり前で、あとはどんな音にするか、ですよね。
アンプやスピーカーなら音の違いはわかり易いですが、CDプレイヤーにもそれは当てはまると思います。
>アナログに戻って再度ゴールドラベルの音質を検証
やっぱりアナログのポテンシャルというのはすごいと思います。
逆にオーディオ・メイカーのエンジニアの人たちは悔しいと思うんですよね。
CDの音がいつまでたってもアナログの音を超えられないことが。
もちろん14ビット、44.1kHzという限界のなかでやれることは精一杯やってるとは思うんですけどね。
そのあたりのエンジニアの意地を見てみたい、という気持ちはあります。
なんだかんだいっても、ぼくらは1982年の時点でアナログを捨ててデジタルを選んだんですからね。
DP-78がどうなるか、まだわかりませんが(笑)、今後ともよろしくお願いします^^
PPM 音質の件 その1 - JD
2009/04/23 (Thu) 01:13:48
遼さん、どうも。こんばんは。
この場をお借りして、PPM音質の比較報告をさせてください。よろしくお願いします。
cut&rinseさん、お待たせしました。
この数週間に短時間ですが3回ほど聴き比べをしました。遼さんのサウンド・インプレッションを読むとちょっと印象は違うかなと思いますが、それはやはりオーディオ装置や部屋、音量の違いなど諸条件の違いで音は変わるし、人それぞれの感覚によっても変わるものなのでご理解ください。
比較対象として、英国盤Gold1stプレス、3rdプレス2種類、4thプレス2枚、国内限定Mono赤2ndプレス(DMM)、CDマスターを使用した英国盤(2種類)と国内盤(TOJP)での聴き比べです。
結局、細かな比較を書くよりも大まかに表現するほうが誰にとっても相違は少ないのかなと思えたので、すごく大雑把に点数をつけることにしました。
まず、Goldの1stプレスを☆5つとします。これが最高点です。これを基準にするならば、3rdプレス☆4つ、4thプレス☆3つ、国内赤限定モノ(DMM2ndプレス)☆3つ。
Goldの音は歯切れ良く、しかも全体のバランスと音の安定感が最高です。太くてなおかつ繊細な音、生な感じの音がします。3rdはGoldに近いけれど音の安定感や全体のバランスではGoldと差があります。単体で聴くとすごく良い音なんですが、比較してしまうとやはり違いはわかります。4Thも単体で聴くと音が太く低音がいい感じに聞こえますが、前回も書きましたが3rdやGoldに比べてハンドクラッピングやスネアのアタックなどの音がなまってると言うかこもってると言うか、はっきりと音が出ていません。また低音の締まりの無さも気になります。
国内限定赤モノの特筆すべきは盤質の良さによるノイズの無さだと思います。カッティングレベルが高く音量が英国盤よりも大きいため、ぱっと聴くといい音に聞こえます。ところが、音量を合わせて比較すると4thよりも低音が太く、全体のバランスとしては低音が強調されすぎです。その理由は、プレスを重ねるうちに高音がなまり低音が強調されたのが原因のように推測しました。あるいはイコライジングされた可能性もあります。しかし盤質の良さからか音が鮮明な気がします。
Re: PPM 音質の件 その2 - JD
2009/04/23 (Thu) 01:15:52
(上の続きです)
次にCDマスターを使用したアナログ盤ですが、音の傾向がアナログマスターの盤とは全く違っていて同じ基準では評価しづらいのですが、強引に点をつけるなら、英国盤、国内盤(TOJP)ともに☆3つ。これらは細かな音が非常に良く聴き取れて、ノイズのないとてもきれいな音で聴けます。しかし、音の線が細く、ガッツのない音なんですね。
*ちなみに、CDマスターの盤でも英国盤の場合、プレス時期が早いもののほうが音は良いように思えました。一時出回った重量盤はそれ以前の盤よりも音がなまった印象です。
それと、参考までにCDは(米国プレスですが)☆2つ。音が痩せていて、薄っぺらで話しになりません。1990年代初頭までずっと、プレスされたCDの音は、CD用のマスター音源とは比べ物にならないほど音がひどいと言われていましたが、アナログにプレスすることで大元のマスターの音の良さは出ているみたいです。
*別扱いで、米国Capitol盤仕様のCD「Early Beatles」は☆4つです。最近のリマスターは随分と音が良くなっています。
使用しているオーディオ機器もプレイヤー関連だけ記しますと、アナログは英国ノッティンガムのスペースデッキ10Th+カートリッジがオルトフォンのコントラプンクトαです。
デジタルディスクプレイヤーはマランツのSA14Ver2とエソテリックのSA60を使用しています。
話は変わりますが、9月に全世界発売となるBeatlesのリマスターはやっぱりCDだけでは片手落ちのような気がします。編集盤「Love」ではDVDAも出たんですが、別に5.1chは必要ないので、2chのみのSACDを出して欲しいです。
数年前のRolling StonesのDSDマスターを使用したアナログ盤は(僕の個人的な意見ですが)オリジナル盤を上回る音質だと思いました。Beatkesもあのレベルのものを発売して欲しいです。しかしそうなると、MFSL盤の価値が下がるでしょうね。あれはあれでとても良い音をしています。
Re: PPM 音質の件 その1 - cut&rinse
2009/04/24 (Fri) 23:59:54
遼さん、こんにちは。JDさん、こんにちは。
大変お忙しい中で、3回も聞き比べて種々PPMの比較結果をコメントして頂きまして本当にありがとうございます。いつコメントして頂けるのかと毎日楽しみでチェックしていて、昨日夜遅く帰宅後に読ませて頂きましたが、非常に疲れていて御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
Gold>3rd>4thと、星1つづつ違うんですね。音の歯切れやバランス、太さが違うんですか。そう聞いてしまうと、どうしても”Gold”が欲しくなってしまいますね。羨ましい限りです。ただとても高いので4thから順番に購入してみようと思います。仮に今無理して買ったとしても私には遼さんやJDさんような”聴力”が無いのでおそらくコメントのような差を聞き分けられないと思いますので、”聴力”を鍛えていつかは”Gold”っていうのが妥当かなと思います。
1つ教えて頂きたいのですが、普段どれくらいの音量で聞かれていますか?自分の場合(東芝EMIレコード)、小さい音量では正直CDとの違いも良く聴き分けられません。ボリュームを上げていくと、確かにCDは音がすかすかっていうか、抜けているような違いが識別できます。ただしその音量は通常のテレビの音など全く外へ漏れないペアガラスの高気密住宅ですが、家の外に出ると十分はっきり聞こえる大きさです。通りがかりの人が”なんでこんな大きな音で聴いているのか”と間違いなく振り返るくらいです。遼さん、JDさんもそれくらい大きな音で聴かれていますか?
Re: PPM 音質の件 その1 - JD
2009/04/25 (Sat) 17:17:27
cut&rinseさん、どうもこんにちは。お待たせしてしまいました。
無難なまとめかたをしてしまったかもしれませんが、Gold、3rd、4th、それぞれの差は聴く日によって大きく感じたり小さく感じたりとばらばらでした(笑)。
ただし、4thとGoldとで聴き比べすると違いははっきりしています。
補足ですが、バランスが良いとは、低音から高温までしっかりはっきりと音が出ているという意味です。
プレスを重ねていくとだんだんある帯域が強まったり弱まったりして全体のバランスが悪くなるように思っています。
ご質問の音量ですが、普段聴くよりも大きな音で聴いて比較しています。
BGMでなくしっかりと聴く体勢で臨んでの結果です。
普通に会話できる音量ではないですが、聴く側にとってうるさいと感じられる音量ではないですね。
ロックはこれくらいで聴きたいというレベルの最低音量とでも言いましょうか。
目安となる基準がなくてわかりづらいですが。
Re: PPM 音質の件 その1 - cut&rinse
2009/04/25 (Sat) 21:12:18
JDさん、こんにちは。
やはり大きめの音で聴かれているんですね。
私はBEATLESのレコードだけは、少しでも良い音で聴きたいので家族のいない時を狙ってうるさい位の音量で聴いています。ですので週末のみ、2?3hr程度くらいしか聴けませんが至福の時間ですね。
もう1点教えて頂けませんか。
私のアナログプレーヤもJDさんと同じメーカですが、カートリッジはステレオ(オルトフォン、2M_Bronze)で聴いています。同じステレオでもカートリッジの種類で大きく音質が変わると言われていますので一概には比較しにくいと思いますが、JDさんは先日の比較をステレオで(音の良いchで比較)、通常はモノラル針で聴かれているとおっしゃられていましたが、今回コメントして頂いた音質の差はステレオ針とモノラル針で変わりそうでしょうか?(例えばモノラルだと差が判るけど、ステレオ針では差が出にくいetc.)あるいは、Goldと4thの差と、4th(またはGold)をステレオ針とモノラル針で聴いた場合の差では、どちらの差の方が大きいのでしょうか?もしもステレオ/モノラルの差の方が大きいのであれば、私の場合はまずカートリッジを先に変えた方が良いということになりますので非常に気になっていることでもあり参考にさせて頂きたいと思います。(といいましてもアームをもう1本追加しないといけないので相当の出費になりますのですぐには無理ですが。)
宜しくお願い致します。
Re: PPM 音質の件 その1 - JD
2009/04/26 (Sun) 16:11:21
cut&rinseさん、こんにちは。
ご使用のアナログプレイヤーは同じメーカーの製品でしたか。それでは傾向としては似たような音になると思いますね。
カートリッジも同じメーカーですが、カートリッジの場合、シリーズごとの個性があるため音の傾向は変わるかもしれません。
僕の場合にはMC型を使っているので組み合わせる昇圧トランスやフォノアンプでも音が変わります。
さて新しい質問をいただき、僕も結果が気になったので早速確認してみました。
結論としては同じくらいの差が出ます。
おそらく使用カートリッジの特性によると思われますが、3rdと4thでの音の違いはぱっと聴くだけですぐにわかります。音のシャープな部分、エッジ部分ですね、スネアのアタックなど。Goldも3rdも4thに比べると非常にはっきりしています。
ただ、今回大きな音で聴いて気付きましたが、使っているカートリッジは若干ハイ上がりのようです。
高域を少し絞るほうがバランスが良かったです。
僕はMONO用には別のプレイヤーを使っていて、それは普及価格帯の製品です。確か91年頃に購入したものです。なので、表現力や周波数特性ではStereo用のシステムよりも随分劣っていると思いますが、それでも差は出ますね。
実はこのプレイヤー+MONOカートリッジはシングル盤をメインに聴くシステムとして使用しています。オートリフトアップもついているので。
音を考えると本当は僕もダブルアームにしたいのですが・・・。
ご参考までに、使用しているカートリッジはAT33MONOです。昔初めて購入したMONOカートリッジはAT-MONO3/LPでしたが、値段相応と言うか音が表面的で最初から自分の求めていた音とは開きがありました。
それに比べるとAT33MONOは、実売価格を考えると非常に良いです。
Re: PPM 音質の件
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/04/27 (Mon) 00:50:01
JD さん、cut&rinse さん、こんばんは?。
JD さん、詳細なリポート、ありがとうございます。
たいへん見事な分析と解説でとても楽しく拝見しました。
ぼくはオリジナルのモノラル盤はGold と4thプレスしか持っていませんが、この2枚はちょっと聴いただけで明らかに音が違います。
でも3rd プレスとも明らかに違うんですね。
そういう話を伺うと、3rd プレスも欲しくなってしまいますね^^;
まあ『PPM』ばかりそうたくさんあっても聴かないかもしれませんが(笑。
ぼくはどちらかというと中期から後期のほうが好きなんですよね。
ただ『PPM』を聴きたいときはやはりGold を載せてしまいますね。
米国Capitol盤仕様のCD『Early Beatles』が☆4つというのもまったく同感です。
最近のリマスタリング技術はほんとうに初期のころとは雲泥の差があると思います。
cut&rinse さんお尋ねの件ですが、ぼくの部屋の音量はそれほどでもありません。
うちも(ツーバイフォーなので)ペアガラスですが、リスニングルームのすぐ下の庭で聞いても、ほとんど音が聞こえない程度です。
(真夜中なら耳をすませばかすかに聞こえるぐらいかな?)
ところでJD さんに一つお尋ねがあります。
国内限定モノ盤(クリア・レッド・ヴィニール)についてDMM と書いていらっしゃいますが、なにかの間違いではないでしょうか。
DMM は1987年にデジタル・リマスターされたマスターを使用したアナログ盤しかないと思います。
画像は『ア・ハード・デイズ・ナイト』のUK 盤ですが、「direct metal mastered from a digitally re-mastered original tape…」と書いてあります。
DMM (direct metal master)はデジリマ以降の技術だと思うのですが…。
Re: PPM 音質の件 その1 - JD
2009/04/27 (Mon) 20:13:09
遼さん、どうもこんばんは。コメントありがとうございます。
こちらの掲示板でのやりとりと言うのは昔に戻ったみたいですね(笑)。Beatlesのアナログ盤についてのいろいろな方とのやりとりは非常に楽しかったです。
さて、DMMの件ですが、国内MONO赤盤2ndプレスについては太帯とライナーを今読むと、ただ単に「英国カッティングのラッカー使用」と言う話みたいですね。「マスターテープから直接カッティング」とあったのとマトリクスの末尾にDが付いていること、さらに「音質も可能な限り最高のものとなっている…」とあったので、長年DMMと思い込んでいました。僕の誤解でした。申しわけありません。
DMMそのものについては遼さんもご存知かもしれませんが、1980年代初頭?だったか、西ドイツのTeldec社が開発・商品化したレコード製造技術で、簡単に言うとマスターテープから直接メタルマザーをカッティングしプレスする方式のことですね。ラッカー盤の制作が不要となります。マスターテープにはデジタル録音もアナログ録音も両方使えます。1982?3年ごろのTeldec社発売のクラシックのレコードにDMMが採用されていて、僕はDMMを知りました。
80年代半ばには輸入盤のジャケットにDMMのシールを貼った盤が多く流通していました。特にドイツ盤やフランス盤のレコードが主でしたが、フランスからのBlue Noteの再発盤はジャケットにも記載がありました。Beatlesのドイツプレス盤も1980年代半ば頃のプレスにはDMMのシールが貼られていました。CD化される前なので、デジタルリマスター以前からあったのは確実です。そこには「ドイツプレスのDMMで最高の音質」と言うようなコメントがあったと記憶しています。
*以前、この掲示板にもWhite AlbumのドイツプレスDMM盤について問い合わせがあったように思います。
しかし、「DMM」はTeldec社の登録商標だったし、Teldec社はレコード会社でもあったのでライバル会社はその機械を導入しても同マークをジャケットやレーベルに印刷していないものもあったと思います。僕の持っている8枚組みのLiverpool Boxのフランス盤(1986年の2ndプレス)はDMMのインナーに収まっています(これもDMMだと言う確証はありませんが。)
しかし、それにしても「イギリスEMIで厳重に保管されているマスターテープより直接カッティングされた」は紛らわしい表現です。DMMに便乗したとしか思えません。初版の限定MONO赤盤は英国オリジナルマスターでなく、コピーテープからカッティングされたと言うことなのでしょうか(笑)。
Re: PPM 音質の件
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/04/27 (Mon) 23:04:26
JD さん、こんばんはー。
詳しい解説、ありがとうございました。
>80年代半ばには輸入盤のジャケットにDMMのシールを貼った盤が多く流通していました
そうだったんですね!
ぼくもDMM の製法(マスターテープから直接メタルマザーをカッティングしプレスする)は知っていましたが、画像にあるようなクレジットから、なんとなくCD 以降の技術かと思っていました。
>*以前、この掲示板にもWhite AlbumのドイツプレスDMM盤について問い合わせがあったように思います
なるほど、そうだったのか!
今やっと疑問が解けました。
どうしてそんなにDMM にこだわる方がいらっしゃるのだろう、デジリマのアナログ盤なのに…と思っていたんです。
そうじゃなくてアナログ・マスターのDMM 盤がビートルズにも存在していたんですねー。
>初版の限定MONO赤盤は英国オリジナルマスターでなく、コピーテープからカッティングされた
>と言うことなのでしょうか(笑)
どうなんでしょう(笑。
よく再発の限定mono より初回限定mono のほうが音がいいなんていわれますが、ぼくの耳では聞き分けができません。
それにしても再発のマトリクス末尾のD は何を表してるんでしょうねえ。
Re: PPM 音質の件 その1 - JD
2009/04/28 (Tue) 23:53:02
遼さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
>なるほど、そうだったのか!
>今やっと疑問が解けました。
それは良かったですね!
当時はあのシールを貼って売られていたBeatlesのレコードに少しは興味があったんですが、僕の中ではBeatlesに対する興味が一番薄れていた時期だったので、結局どれ一つ買いませんでした。
国内限定MONO赤盤も2ndプレスの時には全く興味がなく、その数年後に中古屋で見かけて帯の宣伝文句を読んで買っておけばよかったと後悔した記憶があります。昔から音質には非常に興味があったので。
結局、新品を買うよりも高い値段でそろえる羽目になりました。
>よく再発の限定mono より初回限定mono のほうが音がいいなんていわれますが、ぼくの耳では聞き分けができません。
へー、巷ではそう言われていたんですか。知りませんでした。僕はてっきり帯の宣伝文句を信じて、2ndプレスの方が音がいいと思っていました。
>それにしても再発のマトリクス末尾のD は何を表してるんでしょうねえ。
実は昨日からいろいろと想像をめぐらしてしまいます。もしかしたら、あれはやはりDMMなのかも?とも思えます。
と言うのも、英国オリジナルマスターからダイレクトにカッティングしたラッカー盤という表現が非常におかしい気がして。
レコードの製造工程ではマスターから直接ラッカーを作るのは当然なのに、何故わざわざダイレクトにカッティングしたなどと大げさに書いているのか?ラッカーは解説者の間違いで本当はメタルマザーではないのか?と言う考えです。
それに1986年にモノラル盤を再発したのは日本だけだとすれば、何かそこに目新しい取り組みがあってもおかしくない・・・DMMとか(笑)。
けど、逆に解説者が当時DMMが注目されていたから、それと混同してしまったかもしれません。帯に記載された「英国カッティング」だけでいいのに、わざわざ「ダイレクト」などと・・・(笑)。
ただ、昨日書いた内容は当たっているような気がしています。
つまり、日本の初回プレス盤は、英国からのコピーテープを元に日本でラッカーから製造されたということです。
それなら、少なくとも2ndプレスでは「英国カッティング」を強調できます。
となると、初回プレスよりも2ndプレスのほうが音がいいような気がしますね。
今度比較してみます。
Re: PPM 音質の件 その1 - JD
2009/04/30 (Thu) 00:46:00
遼さん、こんばんは。
上のように書いた後、Kind of blue記事への皆さんのコメントを読みました。
国内赤MONOの音質について諸説あるようなので、僕自身も確認しておかないといけないと思い、With、AHDN、Helpの3枚を国内初回、2nd、英国オリジナルで聴き比べしてみました(Helpのみ英国再発Monoも追加)。まとめのつもりで記します。
結果、僕も初回の音のほうが良いと思いました。ただしそれは、音質が明らかに劣るわけでなく、音のバランスが違っているため、初回のほうが好ましいと言う意見です。
僕自身の耳で聴いた結果を簡単に記しておきます。
・ 国内初回、2ndともに英国オリジナルよりも低音域が厚い。2nd>初回となる。
・ 国内初回と2ndは、英国オリジナルあるいは英国再発よりも音が大きい。
・ Helpを比較すると英国再発と国内初回は同じ傾向の音。ただし、低音域は国内盤のほうが厚い。
・ 国内2ndは、これまでのPPMの比較で感じたのと同じ傾向の音。初版はバランスの良い音だが、2ndは切れがなく低域が分厚い。
・ Withについては国内初回よりも2ndの方が全体的に音が大きく、誤解を招きたくはないけれど、例えるなら2ndはマト1N、初回は7Nのような傾向の音。
最後に、英国オリジナルを☆4つとした場合、国内赤は☆3つと言う印象です。
オリジナルを☆5つにできないのは、低音域が物足りないからで、鮮度や解像度、生々しさでは明らかにワンランク以上は上なのですが、PPMのGoldではもっと低音域がしっかりと録音されカッティングされていたような印象があります(今回は対象にしなかったので、実際にどうなのかわかりませんが。)国内赤MONOはそのあたりあらかじめブーストしてあるのかもしれません。PPMの2ndでは逆に強まりすぎたのかも。
疑問なのは、86年盤は英国カッティングと謳いながら、80年代の英国再発MONOよりも音量が大きく音の傾向も違っているので、本当に英国カッティングなの?と疑ってしまいます。それともやはりこれだけはDMM?(笑)
それと、前回の書き込みで、国内初回盤はコピーテープからカットしたのかも?と書きましたが、今回聴き比べして、英国再発MONOと遜色ないと思いました。
もしかしたらTape To Tapeでの音質劣化は想像しているほどではないのかもしれません。
確認はStereoカートリッジで行いました。
Re: PPM 音質の件 その1
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/04/30 (Thu) 23:36:35
JDさん、こんばんはー。
詳細なリポート、お疲れさまでした。
そしてありがとうございます。
ぼくにはもうこんな骨の折れる仕事をやり遂げる気力が残っていませんので、すごい感謝です♪
やはり初回と再発では音が違ってましたか。
バランスですか!
リポートを拝見してなるほど?と納得です。
とくに『PPM』のゴールド特有のガツンという感じは
4th プレス以降はもの足りなくなってますから、再発monoで低域をブーストさせたんでしょうね。
それと再発のマトリクス末尾のD はやはりDMM を表してるのではないか、とぼくにも思えてきました。
でもおそらく今となってはだれもわからないでしょうね。
EMI Japan にもそのころのエンジニアは残っていないでしょうから…。
Re: PPM 音質の件 その1 - TETSU+ PC2
2009/05/01 (Fri) 00:02:36
お世話になります。
1986年のビートルズ来日20周年記念発売時に10タイトルBOXで購入した時にもらった冊子がありましたので調べてみましたがDMMのことは何も触れていませんでした、、、
Re: PPM 音質の件 その1 - JD
2009/05/02 (Sat) 01:27:26
TETSU+ PC2さん、こんばんは。JDと言います。
遼さんのブログでは随分前からお名前は拝見しています。よろしくお願いします。
PPMの3rdと4thの音質比較からスタートして、国内限定赤MONO盤の音質比較へと至りました。
偶然にも遼さんのブログへの質問がほぼ同じようなタイミングであったのでびっくりしていました。
さて、TETSU+ PC2さんは86年盤を当時セット購入されたんですか。すごいですね。
掲載いただいた冊子は初めて目にしました。そこにはライナーノートや帯に記されているような英国カッティングについて何か具体的に述べられているのでしょうか? 興味があります。
僕は82年盤や(確かその前年に)英国盤で出た再発Monoをリアルタイムで購入しましたが、86年の頃はビートルズから遠ざかっていました。
さて、86年盤がDMMなのかどうかはあくまで僕の推測であり、オフィシャルにはそのような記述は一切ないようですね。なのであくまで想像の話と思ってください。
それはともかく、82年盤と86年盤とで音質に違いがあるのかについては、聴いて確認した限りでは違いがありました。
また、両者が同じ原盤からプレスされたかどうかについては、物理的にも別のプレスであることはWithのrun off groove(で言葉は合っているのかな?)を見ればあきらかでした。82年盤では、最後の曲終わりからレーベルまで約15mmありますが、86年盤では約10mmしかありません。明らかに別の原盤からプレスされています。
ここだけ見るなら、86年盤のほうが物理的に音が良いはずなんですが・・・。
WithはAHDNやHELPよりも82年盤と86年盤とでの音の違いがはっきりしています。もし両方お持ちでしたら、聴き比べるのも楽しいですよ。
Re: PPM 音質の件 その1 - cut&rinse
2009/05/05 (Tue) 04:55:42
遼さん、JDさん、こんばんは。
TETSU+ PC2さん、初めまして。
近所の中古レコード店に、いろいろリポートされているmono(赤盤)が2枚置いてありました(With、AHDN)。以前は知らなかった盤ですが、コメントを読ませて頂いた後だったので、興味があって盤を見せてもらってきました。
マトリクス末尾はWithがMで、AHDNはDでした。
(帯は付いていませんでした。)
リポートでは再販盤のマトリクスには”D”が付くようですが、初盤の方のマトリクスは”M”ですか?
そうなら、お店にあったWithは初盤、AHDNは再販で正しいでしょうか?
Re: PPM 音質の件
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/05/06 (Wed) 01:46:42
TETSU+ PC2 さん、どうもです。
貴重なパンフレット、ありがとうございます。
ただ残念ながら画像が小さいので、できればもう少し大きめの画像で載せてくれればよかったなあ(←けっして催促してるわけじゃありません、けっして…笑)。
ただJD さんも書いてらっしゃいますが、DMM というのはオフィシャルにはいっさい発表されていないみたいで、あくまでもこちら側の推測です。
独テルデック社のパテントなので、技術的には同じ方法を用いたけれども、それを謳い文句にはしなかった…と思ったわけですね。
当時はアナログ・レコードの最後の爛熟期でダイレクト・レコーディングとか、さまざまな音質向上の技術が開発されていましたからね?。
JD さん、こんばんはー。
JD さんの書き込みを見て、あわてて『with』を探しましたが、ぼくは再発盤しか持っていませんでした。
残念?^^;
cut&rinse さん、こんばんは?。
>リポートでは再販盤のマトリクスには”D”が付くようですが、初盤の方のマトリクスは”M”ですか?
そのとおりです^^
初盤と再発盤のちがいについては、「Beatles のアナログ盤」の『REVOLVER』のコーナーで画像入りでご紹介していますので、お暇があるときにでもチェックしてみてください。
アドレスはこちらです^^
http://parlophone.fc2web.com/REV/rev.html
Re: PPM 音質の件 その1 - cut&rinse
2009/05/06 (Wed) 22:42:43
遼さん、こんばんは。
やはり初盤はM、再販がDでしたか。
ありがとうございました。
9月に新たなCDが発売されるようですが、アナログレコードの発売も個人的には期待しています。
MFSLや赤盤が出た時期は、BEATLESから遠ざかっていましたが、高音質盤が定価で新品で購入できるのなら、今でしたら是非買いたいと思います。
2009/05/12 (Tue) 23:15:44
遼さん、JDさん、TETU_PC2さん
お久しぶりです。またcut&rinseさん、初めまして。
THE BEATLES-1.COM管理人のtamachiと申します。
久しぶりに寄ってみたらディープな話題で
非常に楽しく拝見させていただきました。
PPMは
ちょうどビンテージなGEのモノカートリッジを手に入れ聴きまくっておりますのでグッドタイミングでした。
各盤を比較すると、私も概ねJDさんと同じ印象でした。
やはりGOLDのサウンドおそるべしですが、
3Rdは力を入れて聴いておりませんでしたので
今度、トライしてみます。
国内モノ赤ビニールは82年盤は特に、低音が強調される傾向にありちょっと違和感がありましたが
音圧が高いのは同意です。
環境はDENON DP-2800,GE バリレラ RPX-050,1mil針、針圧4.5g-5.0g
今、Blogで紹介していますが、このカートリッジは
チープですが気に入っております。
さて東芝赤ビニール86年盤のDMM説ですが、
非常に興味があります^^
今まで想像もしませんでしたが、この時期に
UK盤でもD刻印があるDMMと思われる盤が出回っているので可能性があるかな。
また情報がありましたらぜひご教示ください。
それでは。
Re: PPM 音質の件
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/05/14 (Thu) 00:56:17
cut&rinseさん、こんばんはー。
そしてtamachiさん、どうもご無沙汰しております^^
>MFSLや赤盤が出た時期は、BEATLESから遠ざかっていました
cut&rinseさん、ぼくもMFSLも赤盤も完全に後追いで、もしリアル・タイムで買っていたらこんなに散財することもなかったのに…と悔しい思いをしました。
財政的には非常に厳しい時期ですが、アナログ盤ももし出るのであれば聴いてみたいですね♪
そしてtamachiさん、
>ビンテージなGEのモノカートリッジを手に入れ聴きまくっております
いいですねー。
どんな音がするのが想像がつきませんが、ヴィンテージと聞いただけでワクワクしてしまいます(笑。
PPM の音質批評、ありがとうございました。
JD さんとtamachiさん、ほぼ同じ印象ということで、だいたい評価が決定できるのじゃないかと思います。
86年赤盤のDMM 説、なにか裏付情報でもあればいいですね?。
2009/05/14 (Thu) 22:58:26
遼さん、こんばんわ。ご返答ありがとうございます。
>86年赤盤のDMM 説
赤ビニール86年盤のミステリーですか(笑い)
単なる感想だけですが
DMMの盤はリードインがラッカーと違い広めにとって
あるようですが、これは製造の都合?らしい。
という情報がどこかで見かけました。
この赤ビニールはそうでないのですがどうも
シンバルなど高域の感じがDMMっぽいですね。
>どんな音がするのが想像がつきませんが、ヴィンテージと聞いただけでワクワクしてしまいます(笑。
これはおそらくご存知のGEバリレラなんです。
遼さんは無論、他の方にも聴いてもらいたい
逸品だと思いますので、購入・設置ガイドを企画中です。
よろしかったら、その際はお立ち寄りくださいませ^^
Re: PPM 音質の件 その1 - JD
2009/05/16 (Sat) 02:09:43
tamachiさん、どうも!こんばんは。
随分とお久しぶりです。お元気でしたでしょうか?
HPが永らく更新されないのでずっと気にかかっていましたが、久しぶりに再開されたんですね。
良かったです。
>ビンテージなGEのモノカートリッジを手に入れ聴きまくっております
GEのモノカートリッジですか。どんな音がするのでしょうか。僕も以前ビンテージのSPU(モノ)を使っていました。
しかしスタイラスチップ(針)が飛んでしまって聴けなくなって以来、ビンテージものには手を出さないようにしています。
ところで、次の話は初めて聞きました。
>DMMの盤はリードインがラッカーと違い広めにとって
>あるようですが、これは製造の都合?らしい。
手元にあったHelpの2枚を見比べると、確かに86年盤のほうが広いですね。音が出るまでの時間が倍くらいかかるような長さがあります。
それと82年盤だとその部分、針が逆行しないように凸型になっていますが、86年盤はかなりフラットです。
面白いですね、言われるまで全然気付きませんでした。
2009/05/23 (Sat) 11:15:23
JDさん、どうもです。仕事は忙しかったのですが
なんとかやっております(笑)
サイトの更新はさぼっておりますが
ビートルズは相変わらず聴きまくっております。
>手元にあったHelpの2枚を見比べると
ご確認ありがとうございました。改めてチェックすると確かにリードインの幅が86年盤のほうが広いですね。
サウンドもDMMのような、特に高音がたっていて
ドラムスがかっちりとしているように聴こえます。
でもこれは個人の感想に過ぎません。
また情報がありましたらよろしくお願いします。
Re: PPM 音質の件 その1 - soundonly
2009/09/19 (Sat) 01:39:48
初めまして
DMMカッティングの話題が出ていましたのでコメントさせて頂きます。
DMMカッティングの盤は一見してすぐ判ります。レーベル周囲の平坦部が細かく波打ちますし、音溝はラッカーに比べて二回りほど細く見えます(エッジが立ち上がらない為)。82年と86年の国内盤モノラル盤はどれもDMMカッティングではありません。"The Beatles" のDMMカッティング盤を持っていますが(銅色の丸シールに赤銅色で"DMM"のロゴのステッカー貼付)、Side 3 だけラッカー起源のスタンパーが使われていました。
Re: PPM 音質の件 その1
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/09/25 (Fri) 01:06:32
soundonlyさん、はじめまして。
ようこそいらっしゃいました。
管理人の遼と申します。
よろしくお願いします。
こういうプロダクツにかんしてはほんとうに疎い管理人なので、詳しい情報をお寄せくださり感謝いたします。
ぼくも1枚だけもっているDMMを見てみたら、なるほど音溝が細いせいでしょうか、ランオフの部分がすごく広くなっていました。
82年と86年のモノラル盤はDMMではないんですね。
ありがとうございました。
どうやら今回のリマスターを用いたアナログ盤がリリースされるようですが、やはりDMMカッティングになるんでしょうね。
どんな音になるのか、楽しみよりも心配のほうが先になってしまいます^^;
Re: PPM 音質の件 その1 - soundonly
2009/10/03 (Sat) 16:10:01
お返事頂きありがとうございます。こちらこそ宜しくお願いします。
私の物置には大したものはないんですが、"mono" と書いてあるのに音がステレオな盤とか、"DMM"と書いてあるのに一部が古いスタンパーな盤とか、87年のCD化の後に出たアナログのボックスとか(これも途中までDMMカッティングになっていたはず)、変なものがいくつかあります。レコードプレーヤーも物置の中なものですから、どの音がどうか、、、なとうかつに言えないのが残念です。
国内のモノ盤については、初回のプレスで "Rubber Soul" と "Revolver" を買って、とても良い音だったので二回目のプレスで "Sgt. Pepper's" と "The Beatles" を買ったのですが、妙に鈍い音がしてがっかりした記憶があります。先日のモノラル盤CDで昔年のモヤモヤが多少は晴れた感じです。
Re: PPM 音質の件 その1
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/10/05 (Mon) 23:52:58
soundonlyさん、こんばんはー。
またお返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
>"mono" と書いてあるのに音がステレオな盤とか
そういえば実物を見たことはありませんが、ときどきヤフオクなんかでそういうミスプレス盤が出ているのは見たことがありますね。
70〜80年代ってけっこうおもしろいミス盤があるみたいですね。
> "Sgt. Pepper's" と "The Beatles" を買ったのですが、妙に鈍い音がしてがっかりした
わかります。
この2タイトルはUKオリジナル盤も、びっくりするような高音質ではありませんね。
あきらかにステレオのほうがハイファイだと思います。
ただミックス違いがあるのでやめられない(笑。
リマスター・モノはまだじっくりとは聴いてないので、soundonlyさんのコメントを拝見して楽しみになってきました^^
初めまして - Mow Henry
2009/09/12 (Sat) 21:53:01
Capitol Albums Vol.2のエラー盤の詳細を知りたくて、検索したらここにたどり着きました。宜しくお願いします。
洋楽を聴き始めたのは中学か高校くらいで、中学校の頃アニメばかり聴いていたのにある日ビートルズの箱(LPセット木箱デザインのやつ)を父におねだりしたあたりから洋楽に目覚めました。(結局値段が高いので却下)
高校終わり頃からCDが出始めたのであまりアナログ盤は買っていません。
さて今はビートルズの話題で、ここを楽しませてもらってます。
最初、ステレオボックスを予約していましたが、限定でないのとモノボックスがなんか手には入りにくい状況になったのでモノに切り替えました。
懐の関係で今月末まで取り置きしてもらってます。
かわりにシカゴの紙ジャケットを購入しました。
先に述べたとおりアナログを保有していないので比較はできないのですが、なんか凄い細かいところまで作り込んでいる気がします。
紙ジャケットで、ここまで充足感を味わえるのも初めてです。
では!
Re: 初めまして - 遼(parlophone)@管理人
2009/09/14 (Mon) 01:51:06
Mow Henryさん、こんばんはー。
ようこそいらっしゃいました。
管理人の遼(parlophone)と申します。
よろしくお願いいたします。
>Capitol Albums Vol.2のエラー盤の詳細
あのときもぼくらビートルズ・ファンのあいだではけっこう話題になりましたね。
懐かしいです。
国内盤の紙ジャケが出て、エラーもきっちり修正されてよかったですね。
>モノボックスがなんか手には入りにくい状況になった
ブログにも書きましたが、福岡ではステレオ・ボックスは品切れ、モノ・ボックスは国内盤・輸入盤とも店頭在庫がありました。
地域によってやはり違うんでしょうか。
>シカゴの紙ジャケット
ぼくは買っただけでまだ開けてもいません^^;
しかしワーナーの紙ジャケは、ソニーに並んで非常に信頼性の高いものと思います。
ビートルズが一段落したらブログでも取り上げたいと思います^^
これからもどうぞよろしく♪
気をつけて開けてください - Mow Henry
2009/09/15 (Tue) 03:42:09
15日発売(こちらは地方なので16日ですが・・。)のレココレはビートルズの特集とシカゴの紙ジャケの特集ですので楽しみです。
>シカゴの紙ジャケットぼくは買っただけでまだ開けてもいません^^;しかしワーナーの紙ジャケは、ソニーに並んで非常に信頼性の高いものと思います。
各ジャケットにUS盤のステッカーが復刻してあり1枚ないし2枚封入されていますが、小さいので開封するとき落として無くさないように気をつけください。
解説書で伊藤秀世氏が数種類あるSong Titles StickerとHit Song(s) Stickerの内のどのタイプが何枚入っているか細かく書いていますので、たぶん無いとは思いますが封入洩れがあっても確認出来ます。
開封の楽しみを無くすといけないので細かくは書きませんが、個人的には初期のレーベルの苦肉の策での再現と「シカゴIII」の中面は凄いと思います。是非御自分の目でお確かめください。では!
Re:気をつけて開けてください - 遼(parlophone)@管理人
2009/09/16 (Wed) 00:59:27
Mow Henryさん、こんばんはー。
ぼくは福岡ですが、もう13日にはタワレコに『レココレ』が入荷していて入手してきました。
ビートルズのリマスター視聴はまだ半分、といったところで、来月にまたがるようです。
>各ジャケットに…小さいので開封するとき落として無くさないように気をつけください
お心遣いありがとうございます^^
伊藤秀世さんはほんとすごいですね。
ブログにも書きましたが、ライノに移ったときに出たベスト盤の初回版についていた伊藤さんのジャケット解説はとても楽しく参考になる労作でした。
紙ジャケの解説も伊藤さんのようなので、それを読むのも楽しみです。
>「シカゴIII」の中面は凄い
うわあ、気になるなあ(笑。
自分の部屋に行けばすぐ確かめられるんですけど、お楽しみはもうちょっと取っておこうかなあ(笑。
ビートルズ・リマスター盤 - ポールの友人
2009/09/06 (Sun) 04:26:57
遼さん、お久しぶりです。
リマスター盤、楽しみですね。
僕は、紙ジャケやCDレーベルよりも
特に音質に期待しております。
ああー、知人のショップ店に確認しましたら
7日までには、ほぼ入荷するようです。
ブログの方で何度、送信しても
「認証コードが一致しませんでした。」と
出てしまい送信できません。
何故?
無題 - cut&rinse
2009/04/28 (Tue) 19:11:10
遼さん、JDさん、こんにちは。
カートリッジでも同じくらい差があるんですか。
やはりモノラルはモノラルカートリッジですね。
欲しい物がどんどん増えてしまいますね。
アナログは奥が深そうですね。
ただあまり急ぐと借金地獄にはまりそうですので、ここは急がず1つづつ揃えていきたいと思います。
GoldとAT33monoは絶対にゲットしたくなりました。時間がかかっても。
ゲットできたらまたコメントさせていただきます。
いろいろ教えて頂きありがとうございました。
Re: 無題 - JD
2009/04/29 (Wed) 00:15:04
cut&rinse さん、どうもこんばんは。
結局、プレスごとの差はMonoカートリッジでもStereoカートリッジでもわかると言う事ですね。
カートリッジはここ数年で非常に進化した製品が各社から出ているので、僕も非常に興味があります。
ただ個人的には、音質をワンランク上げるには、倍の値段のオーディオ機器を導入しないといけないと思っているのでなかなか踏み出せません。
けど、導入した後にはいつも「もっと前に買っておけばよかった」と思います(笑)。
AT33MONOは楽天市場のお店で安く買えました。お店のまわしものではないですが、本当に安いです。
注意すべきは「針交換」でも似たような値段を出している店があり、それと間違わないことです。
The Beatles 全アルバムリマスター - 日の出山
2009/04/08 (Wed) 20:14:23
遼さんこんばんは、初めての書き込みから1か月ちょっとで、表題のBIGニュースが飛び込んできて、その理想的アイテムの出現に舌を巻いている次第です。いまのところCDフォーマットのみでの発売予定とのこと・・前回の「CDの今後について」遼さんからいい話を頂いてましたので、すごく良いタイミングでした。この約22年ぶりの更新したCDマスターがさらに発展してSACD化とか等々、今後の新しいフォーマットの対応など・・手に入ってもいないのに、もう自分のなかではいろんな思いだけが先走ってます。
PPM 音質の件 - ZZD
2009/02/06 (Fri) 00:09:45
最近,UK 3th PPMを購入。以前からUK PPM 4thを聞いていますが、3thプレスも4thプレスも音質が変わらなく全く同じ音ではないでしょうか?
また,ゴールドの音が聞いたことがなく
3thプレスはゴールドに近い音と聞いたことがありますが、本当でしょうか。何が違うのでしょうか。
わかる限り教えてください。
ゴールド盤は高くて手が届きません。
日本MONO限定盤もUK盤と同様に低音がきき音圧もあると思うのですが。
Re: PPM 音質の件
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/02/08 (Sun) 14:04:49
ZZDさん、こんにちは?。
お尋ねの件ですが、ぼくは3rd プレスを聴いたことがありません。
したがって3rd が4th とどう違うのか、3rd がゴールドと近いのかどうか、お答えすることができません。
けれども4th とゴールドはまったく違います。
『PPM』はマトリクスの枝番がずっと-1のままですから、マザーは同じのはずですが、スタンパーの影響は思った以上に大きいようです。
うちの息子が部屋を出た隙にこっそりとゴールドを4th にすり替えて聴かせたことがありましたが、かれは一発で音の違いを聴き分けました。
国内mono盤ですが、限定のレッド・ヴィニールで出たモノラル盤は、英国オリジナル盤にすごく近い音です。
ただしゴールドの音ではありませんね、残念ながら。
Re: PPM 音質の件 - JD
2009/03/22 (Sun) 15:59:34
ZZDさん、はじめまして。JDと言います。
遼さん、こんにちは。お久しぶりです。
これは興味深い話ですね。僕も巷で言われる通り、3rdプレスはGoldの音を言うのを盲目的に信じていました。
そこで、聴き比べしてみました。オーディオ機器やレコード盤の個体差、それと個人の聴感能力の差もあるためあくまで目安ですが結果は次の通りです。
比較は5種類。英国Gold,3rd,4th,国内Mono赤セカンドプレス、英国CDマスターMono。
まず4thと3rdの比較では確かに違いはあります。3rdのほうがGoldに近い音です。
そしてGoldと3rdとの比較ですが、やはりGoldのほうが高音質と言えます。
Gold,3rd,4thとだんだん音がこもっていくのがわかります。それと、アタックの立ち上がり・切れもGoldから4thへと聴いていくとだんだんなまっていきます。
3rdとGoldは同じ音ではないですが、3rdは4thほど音にこもりがない分、Goldに近く聴こえます。
国内Mono赤は個人的には最高の音だと思っていたのですが、今回聞き比べると音のこもりは明らかで、その分全体的に音が丸く低音が締まり無く膨らんでいます。A7の音の悪さも気になります。音の傾向としては4thに近いです。
英国CDマスターは国内Mono赤よりもこもりがなく、音の輪郭もはっきりしていますが、やや線が細いです。
けれどCDを聴くよりもはるかにいい音です。
結果はあくまで僕のオーディオシステムなので、使用するプレイヤーやカートリッジによって音は随分変わりますからあくまで目安と思ってください。
ちなみに今回試聴に使用したのはステレオカートリッジです。そのほうが中古盤の左右の音溝の磨耗差がはっきりとわかるので、音の良いチャネルを基準に聴いています。
Re: PPM 音質の件
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/03/22 (Sun) 21:47:43
JDさん、お久しぶりです!
すご?い、ゴールドと3rd 4th の聴き比べですか!
うらやましいなあ。
JDさんもおっしゃるように、たしかにゴールドの音は別格ですね。
「アタックの立ち上がり・切れ」がだんだんなまっていくというのはおっしゃるとおりだと思います。
ぼくは4th や国内盤mono が音がこもっているという印象はなかったのですが、たしかにそういう音の傾向もあるのかもしれませんね。
そして今回のリポートでいちばんびっくりしたのが最後のフレーズ。
>中古盤の左右の音溝の磨耗差がはっきりとわかるので、音の良いチャネルを基準に聴いています
いやあ、こんなマニアックな聴き方があったんですね?。
たしかにステレオ・カートリッジだと左右の音溝の音質差がはっきりわかるかもしれないですね。
それにしてもJDさんの耳のよさにびっくりしました。
ありがとうございました^^
Re: PPM 音質の件 - cut&rinse
2009/04/03 (Fri) 21:34:18
JDさんへ、cut&rinseと申します。
すごいリポートですね。
ネットでいろいろな方のコメントを読ませて頂いている限りですが、3rdはGoldと同じ、4thは音の傾向が少し違うということで私自身はずっとそういうものだと思っていましたが、違うんですね。
そこでお願いがあるのですが、以前比較されたときの印象をざっくりで結構ですので、以下のような形で数値で比較して教えて頂けませんか頂けませんか。
例えばGoldの鮮明感やシャープさを10として、CDマスターを1としますと、3rdや4thはどの当たりなのでしょうか?
実はCDマスターと通常のCDとの違いも知らないのでGoldを10として4thを1としますと、3rdはどの当たりなのでしょうか?
できましたら、Goldを10として日本版LP(通常市販されていたステレオ、リンゴレーベルのLPです)を1としますと、3rdや4thはどの当たりなのでしょうか?
直感&ざっくりで結構ですので教えて頂けませんか。Goldはあまりにも高いので、どの程度ポテンシャルとしての違いがあるのか教えて頂けると大変参考になります。宜しくお願い致します。
Re: PPM 音質の件 - JD
2009/04/05 (Sun) 17:51:00
遼さん、どうもコメントありがとうございました。
最近は土日もないくらいに忙しくて、落ち着いて音楽を聴く余裕がありません。
ところで、いつもあんな風にステレオカートリッジで聴いているわけではありません(笑)。基本はMonoカートリッジを使っています。
ただ、古い盤はそれなりに磨耗しているので、ああいう比較の場合にはその聴き方がベストかなと思いました。
僕はPPMマニアなのでかなりのPPMを持っています。ただし、英国Goldステレオは持っていません。あれは高すぎですね。
Re: PPM 音質の件 - JD
2009/04/05 (Sun) 17:55:49
cut&rinseさん、どうも。はじめまして。
僕も「Goldと3rdは同じ音」という話をずっと信じていました。しかし、先日聴き比べしてそうでないことを初めて知りました。ただし、音の傾向はGoldと3rdは似ています。
ご要望の点数比較ですが、ものさしをどのように設定するか非常に難しいですね。
例えば、SHMCDを100点とした場合、同じマスターを使ったCDは90点なのか95点なのか99点なのか?
その点数差は値段を意味するのか、音質に対する個人的な満足度なのか?などなどいろいろと考えてしまいます。
4thについても、もしかしたら音質にかなりばらつきがあるかもしれません。出回っている量からするとそれなりに長期間プレスされていたように思えます。
けれど、例えば4thを基準にして4thが100の場合に他はどれくらいなのかと言うまとめかたでやっても面白いかと思いました。
そのうちに余裕ができたらレポートしようと思います。
Re: PPM 音質の件
- 遼(Parlophone)@管理人
2009/04/06 (Mon) 00:46:36
JDさん、こんばんはー。
>古い盤はそれなりに磨耗しているので、ああいう比較の場合にはその聴き方がベストかなと思いました
なるほど、さすがですねー。
モノラル盤をわざわざステレオ・カートリッジで聴くという発想がなかったので感心しました^^
>僕はPPMマニアなのでかなりのPPMを持っています
PPMいいですよね?。
ぼくも3rd あたりはほしいです(笑。
>ただし、英国Goldステレオは持っていません。あれは高すぎですね
ですよね。
もし英国に行くことがあったら探してみたいですが、たぶん英国でもなかなか見つからないでしょうね。
Re: PPM 音質の件 - cut&rinse
2009/04/06 (Mon) 22:43:26
JDさんへ、こちらこそ初めましてcut&rinseです。
大変お忙しいようですので、余裕ができた時でいいので、是非比較結果を教えて頂ければありがたいです。
本音の半分は、Goldと3rdの差<<3rdと4thの差であってほしいと思っています。3rdなら無理すれば手に入れられそうは金額ですから。残りの半分はGoldと3rdの差も結構大きいとなった場合ですね。ただしちょっと複雑です。Goldに対する期待が高まる一方で、monoでもとんでもなく高いのでそうは言っても簡単に手に入らないですからね。不景気で今年のボーナスは大幅ダウンですし・・・。
ということで、レポートを期待しています。